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Firefly (LP)
ニューヨーク出身のジャズ・フルート奏者で、若くしてグリニッジ・ヴィレッジのコーヒーハウスで演奏を始め、ジャズだけでなくロックやフュージョンの領域でも活躍したJeremy Steig。彼が77年にCTIレーベルからリリースされたアルバムFireflyは、プロデューサーCreed Taylor、アレンジにDavid Matthewsを迎え、ニューヨークのElectric Lady Studiosで録音されたフルート・ジャズ・ファンク/フュージョンの傑作です。
バックにはRichard TeeやRichie Beirachらが参加し、John ScofieldやHiram Bullock、Eric Galeのギター、Gary Kingのベース、Steve GaddやAllan Schwarzbergのドラム、Ray MantillaやSue Evansのパーカッション、さらにはGoogie Coppolaのヴォーカルなど豪華な演奏陣が揃っています。
Earl KlughのカバーとなるA2「Living Inside Your Love」は、Steigのフルートが伸びやかに歌い、メロウで上品なジャズ・フュージョンを楽しめるナンバー。
B2「Hop Scotch」はリズミカルでファンク寄りのグルーヴが魅力で、バックのリズム・セクションとSteigの即興が生き生きと絡む一曲。
B4「Grasshopper」はオリジナル曲で、エレクトリック・ピアノやギター、ベースが絡み合う中、フルートが自由に飛び交い、ジャズとグルーヴが絶妙に融合した聴きどころ満載のナンバー!
このアルバム「Firefly」は、クラブでも映えるグルーヴ感と知的なジャズ性を両立した1970年代後半のCTIレーベルらしい洗練されたプロダクションが特徴で、ジャズファンクの隠れた名作として高く評価されています!
US Promo
A1 Firefly
A2 Living Inside Your Love
B1 Everything Is Coming To The Light
B2 Hop Scotch
B3 Sweet Hour Of Prayer
B4 Grasshopper
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