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Eternal Wind (LP)
パーカッション奏者Adam Rudolphを中心に、ジャズ／フュージョンの世界で確かなキャリアを築き、自然音や民族音楽の要素も取り入れ、繊細かつスピリチュアルな音世界を描き出すのが特徴のEternal Windが84年に残したアルバム。
広大な大地を想起させるような穏やかなフルートとアコースティック楽器のアンサンブルが心地良いエキゾチックなA4「Savannah」、
変化するリズムと流麗な中東メロディが印象的なトラックB1「Migrations」、
ミッドテンポのエスニックフュージョン・チューンで、バンドのテクニックとグルーヴ感が素晴らしいA1「Otherwise」、
流れる水を思わせる滑らかな演奏が特徴で、聴く者を静かな陶酔へと誘うB3「River Run」、
民族楽器の響きや自然音の要素が取り入れられ、神秘的で余韻の長いラストを飾るB4「Ishikotsucho」など、
全体として、ジャズ・フュージョンとニューエイジ的な自然音・民族音の融合が心地よく、フロアではなくリスニングでじっくり楽しみたい一枚。静と動のバランスが絶妙で、Eternal Windの音世界を余すところなく堪能できるアルバムです。
USオリジナル
A1 Otherwise
A2 Dervish
A3 Yansa
A4 Savannah
B1 Migrations
B2 Xingu
B3 River Run
B4 Ishikotsucho
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